毎日のお弁当作り、手間がかかりますよね。
でも、作り置きをうまく活用すれば、忙しい朝でも美味しいお弁当が手軽に作れます。
栄養たっぷりで、いろどりもキレイな人参を使った作り置きアイデアをご紹介します。
簡単なにんじんの副菜2種
ツナいりにんじんしりしり
手軽で日持ちもし、栄養的にもビタミンとタンパク質が摂取できる副菜としてナンバー1は、『にんじんしりしり』だと思っています。
沖縄地方では良く食べられている料理のようで、玉子を入れるご家庭もあるようです。
私は玉子料理を1品、お弁当に入れるので(煮卵や玉子焼き)玉子は入れませんが、お好みでどうぞ。
お弁当にもいいですが、トーストにのせたりサンドウィッチの具としても美味しいです。
(材料)
にんじん(15㎝位1本の場合)
ツナ缶(70g)1缶
白だし:大さじ1(お好みで加減してください)
お好みで あらびき胡椒 玉子(入れる場合は、③の後入れる)
- ツナ缶(オイル漬)をフライパンにあける。油はひかなくてよい
- にんじんをスライサーで千切りにする
- にんじんのかさが減ったら、味付けする(白だし+あらびき胡椒)
- 汁気が無くなるまで炒める
キャロットラペ
しりしりよりも火を使わない分、簡単です。
(材料)
にんじん(15㎝位1本の場合)
酢:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
サラダ油:大さじ2
塩:小さじ1/2
砂糖:ひとつまみ
お好みで レーズン・ナッツ・あらびき胡椒・粒マスタードなど
- にんじんをスライサーで千切りにし、塩をふり、しんなりさせる
- 別のボールに砂糖(ひとつまみ)酢、オリーブオイルかサラダ油を入れる
酢とオイルの割合は、1:3 お好みで粒マスタードやあらびき胡椒を入れてもOK - 泡だて器で酢とオイルを混ぜて乳化させる
- 千切りにんじんを洗わずに水分を手で絞る
- 乳化させたオイルのボールににんじんを入れて混ぜる
お好みでレーズンやナッツを砕いて入れても美味しい
その他のお手軽にんじん料理
にんじんで作れる、お弁当用簡単レシピには、他にもいろいろあります。
- サラスパと千切りにんじんのナポリタン風炒め
- にんじんとレンコンのきんぴら
- にんじんのナムル
工夫次第で、レシピが広がりますね。
にんじん料理にあると便利な道具
にんじん料理をする際に、あると便利な道具はズバリ『ピーラー』と『スライサー』
包丁とまな板も必要ですが、ピーラーとスライサーで大量の人参を時短料理できます。
調理器具は、あれこれ揃えると費用が掛かりますが、刃物(包丁・ピーラー・スライサー)など、切る用途に使う物は、多少良い物を使う事をおすすめします。
切れ味が悪いと食感が悪く味も落ちますし、作る時も時間がかかったりして上手くいかず、料理が面倒になりがちです。
\あると便利キッチンツールセット/
にんじんが残った時のアイディア
にんじんってスーパーでは、3本1袋で安くなっていませんか?
ひとり暮らしだと、1度に3本はなかなか使いきれません。
そのうち、皮がしなびてきて、スライサーやピーラーで上手く切れなくなります。
そうなる前に、残った時は、冷凍がおすすめです。
私は、太めの千切り(包丁で切る)と半月切りの2種類にカットしてから冷凍しています。
冷凍する場合は、スライサーだと細すぎるため太めに千切りにして、炒め物やきんぴらにしたり、スープに入れたりします。
千切りのほうは、凍ったまま手で小さく折る事も出来ます。
冷凍したものは、火の通りが早いので、野菜炒め、スープ、カレーなども手早くできます。
冷凍するほど残らない場合は、りんごと一緒にスムージーにしたり、すりおろしてカレーに入れるなど、食材を無駄にしないようにしたいですね。
\1台あると便利なブレンダー/
まとめ
人参を使った作り置きは、見た目も鮮やかで、栄養バランスも整う一品です。
忙しい日々でも手軽に、お弁当や夕食の副菜に活用できます。
ぜひ試してみてください。