2024年5月、横浜・山下公園で開催されたローズウィーク2024に行ってきました。
「ガーデンネックレス横浜」の一環であるこのイベントでは、市内の様々な場所で美しいバラの花を楽しめます。
初夏の横浜観光にぜひ訪れてみてください。
ガーデンネックレス横浜はどんなイベントなの?
ガーデンネックレス横浜とは?
ガーデンネックレス横浜の前身は、横浜市が花と緑を用いた都市の美化プロジェクトを進めていたのが始まりです。
これにより、市内の公園や道路沿いに多くの花が植えられ、町全体が明るく魅力的な空間になりました。
ガーデンネックレス横浜の誕生
ガーデンネックレス横浜の正式なスタートは、2017年です。
この年は「開港150周年」の節目であり、横浜市はこれを祝うために大規模な花と緑のイベントを開催しました。
このイベントは市民や観光客から高い評価を受け、以降、毎年恒例のイベントとして定着しました。
主なイベントと特徴
ガーデンネックレス横浜では、以下のような様々なイベントや展示が行われます。
- ガーデンネックレスウォーク:市内の主要な観光地を結ぶウォーキングルートが設けられ、美しい花々を楽しみながら散策することができます。
- ガーデンベア:横浜市の公式キャラクターである「ガーデンベア」がイベントの象徴として登場し、子供たちや家族連れに人気です。
- 花壇コンクール:市民参加型の花壇コンクールが行われ、美しい花壇が数多く展示されます。
- 特別展示:山下公園やみなとみらい地区など、市内各所で特別な花の展示が行われます。
ガーデンネックレス横浜の今後
ガーデンネックレス横浜は、年々その規模と内容を拡充しており、地元の人々だけでなく、国内外からの観光客にも人気のイベントとなっています。
また、環境保全や都市の緑化推進の一環としても重要な役割を果たしています。
具体的には、美しい街並みや公園、自然豊かな里山など、横浜の花や緑による魅力を広く発信しています。
市民の方の身近な場所で花や緑に関する取り組みを進め、花と緑にあふれる環境先進都市横浜の実現を目指しています。
横浜ローズウィークとは?
横浜ローズウィーク開催期間:2024年5月3日(金・祝)~6月9日(日)
横浜市の花が「バラ」であることから、バラの美しさを楽しむ「バラの街歩き」期間として、市内各所でバラを愛でることが出来ます。
横浜ローズウィークもガーデンネックレス横浜プロジェクトの一環であり、市内各所でバラ園やバラをテーマにしたイベントが開催されます。
- ガイドツアー:専門ガイドによる園内ツアーで、バラの歴史や特徴について学べます。
- ワークショップ:バラの育て方やアレンジメントを学べるワークショップなどが開かれます。
山下公園の他にも、港の見える丘公園、横浜市役所、アメリカ山公園、横浜山手西洋館、横浜イングリッシュガーデン、八景島バラ園などで多くの場所で目にする事が出来ますが、その中でも山下公園は入場無料で気軽に見学できる人気スポットです。
山下公園以外の場所は、入場料が必要になる場合がありますので行く前に確認して下さいね。
横浜山下公園のアクセス
JR関内駅、又はみなとみらい線元町・中華街駅から歩いて行くのがおすすめです。
所在地:横浜市中区山下町279
アクセス(電車):みなとみらい線元町・中華街駅出口「4」徒歩3分
アクセス(電車):JR関内駅南口徒歩20分
駐車場:有料222台
*未来のバラ園は入場無料、どなたでも鑑賞する事が出来ます
横浜山下公園未来のバラ園について
2016年4月にリニューアルされ、それまでのバラの株を継承し、歴史を受け継ぐとともに、新たに宿根草を植栽することで年間を通して見どころのあるバラの庭園となっています。
バラの種類と本数は約160種、1,900株のバラが楽しめ、春は多くの種類が咲きます。
病虫害に強いバラを採用し、維持管理が行いやすいバラ園を目指しているそうです。
山下公園のバラ園は<未来のバラ園>としてバラの歴史の流れを過去から未来へと受け渡す横浜のシンボルガーデンです。
横浜山下公園その他の見どころ
横浜山下公園には、バラ園の他に以下のような観光名所があります
近くには中華街や元町、みなとみらい、横浜赤レンガと見どころが沢山あります。
\横浜土産はコチラのお店がおすすめ/
まとめ
ガーデンネックレス横浜の一環としてバラが有名な山下公園の未来のバラ園を訪れてみました。
ローズウィークは6月9日までですが、今なら沢山の種類のバラが咲く中を散策することが出来ます。
すでに8分咲きぐらいだと思いますので、早めに訪れるのをおすすめします。
バラの花は四季咲きの為、他の季節も楽しめますが春が一番咲いてる本数は多いようです。
横浜観光のひとつとして、おすすめの場所です。