新潟県小千谷市に設置されている 4つのポケふた(ポケモンマンホール)を、フジロック前に参戦前にレンタカーで巡ってきました。
越後湯沢駅から車で片道約1時間、新潟県小千谷の夏は暑かったよ💦
実際に現地で写真を撮りながら回ったルートや、それぞれのポケふたの場所、撮影した写真などをご紹介します。
これまでに横浜市・町田市・静岡県伊豆地方のポケふた探しの体験記事も書いています。
今回の小千谷編はその続編です。
👉神奈川県横浜市のポケふた巡り記事はこちら
👉東京都町田市のポケふた巡り記事はこちら
👉静岡(伊豆周辺)のポケふた巡り記事はこちら
*訪問日:2025年7月25日
新潟県小千谷市のポケふたは、なぜ全部コイキング?

小千谷市は全国的に有名な「錦鯉(にしきごい)の発祥地」です。
清らかな雪解け水と伝統技術で育まれる錦鯉は“泳ぐ宝石”とも呼ばれています。
その錦鯉にちなんで、小千谷のポケふたにはすべて「コイキング」が描かれています。
新潟県では初めて設置されたポケふたで、2020年11月にお披露目されました。
小千谷のポケふたは全部で4カ所
コイキングのポケふたは、小千谷市内の4か所に設置。
それぞれデザインも設置場所の雰囲気も異なり、ポケふたマニアなら行ってみたい場所ですよね。
ポケふたを見つけたら、思わず言ってみましょうか?
「こ~んに~ちは~」…錦鯉違い?^^
小千谷駅(地下道入口):コイキング

最初に訪れたのは小千谷駅。
駅前の地下道入り口横に、色違いの金のコイキングが描かれたポケふたがあります。

この地下道は、鯉の形をした独特なデザインで、昭和58年(1983年)に完成したそうです。
昭和レトロな雰囲気とポケふたがよく合っていて、撮影スポットとしても魅力的。

なお、駅前に駐車場がないため、周辺のコインパーキングを探したのですが「見つけられない…」
仕方なく、駅ロータリーの乗降者用であろうスペースに停車し、大急ぎで撮影しました。
風情のある駅だったので、電車の旅なら周辺をゆっくり散策してみたかったですが、今回はあきらめました。
小千谷市役所:コイキング

次に訪れたのは小千谷市役所。
正面入口付近、階段下左側小さな池のそばに「錦鯉の碑」があり、そのすぐ横にポケふたが設置されています。

池には錦鯉が泳いでいて、静かで落ち着いた雰囲気の中で撮影ができました。
市役所には無料駐車場があるので、車でのアクセスも安心です。
錦鯉の里:コイキング・ヒンバス

続いて、観光施設「錦鯉の里」へ。
ポケふたは建物の入口前、屋外駐車場のすぐ近くにあります。

観光施設内は有料ですが、ポケふたは入館しなくても見学できます。
車を停めてすぐ見られるので、とても便利なスポットでした。
隣には、小千谷市総合産業会館や地場産野菜の直売所なども有りました。
小千谷市総合体育館:コイキング・ピジョン

最後に訪れたのは市総合体育館。
ポケふたは正面入り口右側・定礎の前にあり、施設の外から見ることができます。

こちらも駐車場が広く、ゆったりと撮影が楽しめました。
デザインはピジョンに連れられるコイキング。
ユーモアのある構図ですが、連れて行っちゃっていいの?とも思いますよね。
私以外にも、お子様連れの方が写真を撮りに来ていました。
小千谷のポケふたを巡った順番と移動時間

私が実際に巡った順番は、
1.小千谷駅
2.小千谷市役所
3.錦鯉の里
4.小千谷市総合体育館
この順であれば、スムーズに車で移動でき、全体で1時間程度あれば無理なくまわれます。
たぶん、徒歩でも回れる範囲だと思うのですが、外は40℃近い酷暑の日、車で移動しました。
ポケふた撮影のコツと注意点
小千谷駅前は駐車場問題も有り、朝の通勤時間帯を避けるのがおすすめです。
また、午前中の早い時間よりも、昼前〜午後の方が逆光にならず撮りやすい印象。
私は、13時半くらいに行ったのですが、周辺は空いていました。
体育館や錦鯉の里はスペースが広く、落ち着いて撮影できます。
小千谷のおすすめグルメとお土産|へぎそば・笹だんご・車麩
小千谷といえば「へぎそば」が有名です。
布海苔をつなぎに使ったそばは、つるりとしたのど越しとコシのある食感が特徴で、地元のお店や道の駅でも購入できます。
また、新潟らしいお土産として、笹だんごやおせんべい、枝豆、車麩もおすすめです。
特に車麩は煮物にも使えて日持ちもするため、実用的なお土産として人気があります。
我が家は、母が北陸出身のため、煮物やすき焼きに「車麩」がよく入っていて、子供のころからなじみの大好きな食材。
病気の時の栄養補給にもよいですね。
小千谷の名産品は、ネットショップでもお取り寄せできます。
これらのお取り寄せを通して、旅の思い出をもう一度味わってみてはいかがでしょうか?
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まとめ

小千谷市のポケふたは、どれもデザイン性が高く、その土地の文化や風景と結びついています。
ポケふたをきっかけに、地域の歴史や名産品、街の空気にふれることができるのも、ポケモンマンホール探しの楽しさのひとつ。
コイキングと錦鯉のまち、小千谷市。
ポケモン好きはもちろん、のんびりと町歩きを楽しみたい方にもおすすめの楽しみ方ではないでしょうか?
私が旅先で出会った味や風景を、ぜひご自宅でも楽しんでみてください。
今回ご紹介したお土産も、ネットで購入できます。
これからも全国のポケふたを巡る旅を続け、次回は浜松のポケふた訪問を予定しています。