お正月の風物詩として多くの人々に愛されている箱根駅伝、私も毎年観戦しています。
その本大会に向けて熱い戦いが繰り広げられるのが「予選会」です。
この記事では、箱根駅伝2026の予選会についての情報をご案内します。
箱根駅伝2026予選会とは？
箱根駅伝の予選会は、本大会への出場権を得るための大切なステージ。
シード権を持たない大学が、この予選会で上位に入ることで本大会への切符を手にします。
予選会は、毎年多くのチームと選手がしのぎを削り、感動的なドラマが生まれる場です。
応援する家族や友人にとっても喜び・不安・感謝などがいりまじることでしょう。
箱根駅伝予選会の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走予選会」といい、今回は102回目となります。
箱根駅伝2026予選会はいつ開催される？
箱根駅伝2026の予選会は、2024年10月18日（土）午前8時30分スタートで開催される予定です。
例年10月中旬に行われ、秋の涼しい気候の中で行われるため、選手たちは全力で自分の力を発揮します。
しかし、今年は暑い！スタート時刻が前倒し予定なのもそのせいかもしれませんね。
【注目】昨年は、予選会の模様をTVerでもライブ配信が行われました！
箱根駅伝2026予選会の開催地はどこ？
2026年の予選会も、東京都立川市にある「陸上自衛隊立川駐屯地」周辺で行われます。
この場所は、広々としたコースが特徴で、多摩川沿いを走りながら、最後は「国営昭和記念公園」でフィニッシュを迎えます。
立川駐屯地での応援は出場校関係者のみのようですので、応援は昭和記念公園や沿道で行いましょう。
詳しくは、予選会公式案内をご確認ください。
予選会で走る距離は、ハーフマラソン（21.0975㎞）です。すごいですよね！
箱根駅伝2026予選会の参加校は？
予選会に出場する大学は、関東学生陸上競技連盟に加盟している大学で、前回大会でシード権を得られず、予選会にエントリーした大学になります。
エントリーには、基準タイムなども有り、レベルの高い大会となっています。
毎年、多くの注目校がこの予選会で本大会への切符を狙います。
具体的な出場校の一覧は、10月に関東学生陸上競技連盟より発表される予定です。
どの大学が出場するか、そしてお正月の箱根駅伝本大会に進む予選会通過10校がどこになるのか、毎年注目されています。
こうやって見ると、10校選ぶのが大変な位の大学の数！
しかも、エントリーするには、参加予定者全員が公式記録を保有していないとエントリー出来ません。
■第101回箱根駅伝予選会エントリー校（102回については情報が発表され次第更新します）
| 東海大学 | 国士舘大学 |
| 中央大学 ◎ | 立教大学 ◎ |
| 日本大学 ◎ | 日本体育大学 ◎ |
| 順天堂大学 ◎ | 駿河台大学 |
| 中央学院大学 ◎ | 明治大学 |
| 神奈川大学 ◎ | 東京農業大学 |
| 山梨学院大学 ◎ | 東京国際大学 ◎ |
| 麗澤大学 | 拓殖大学 |
| 上武大学 | 専修大学 ◎ |
| 日本薬科大学 | 筑波大学 |
| 平成国際大学 | 慶應義塾大学 |
| 芝浦工業大学 | 明治学院大学 |
| 亜細亜大学 | 桜美林大学 |
| 流通経済大学 | 東京経済大学 |
| 武蔵野学院大学 | 関東学院大学 |
| 立正大学 | 育英大学 |
| 湘南工科大学 | 東京大学 |
| 国際武道大学 | 東京大学大学院 |
| 清和大学 | 東京理科大学 |
| 一橋大学 | 防衛大学校 |
| 埼玉大学 | 千葉大学 |
| 東京科学大学 |
2025年10月19日開催された第101回箱根駅伝予選会。エントリー校は上記43校。波乱のレース運びの結果、本大会出場校が決定しました！マラソンには暑すぎる気候でしたね。
予選会からの出場校は、◎の10校でした。2026年シードを取った大学も有るため入れ替わります。
箱根駅伝2026予選会ではどの様にして出場校を選ぶの？
箱根駅伝の予選会で上位10校を決定する方法は、チーム全体の総合タイムに基づいています。
具体的には、各大学から10人以上の選手がエントリーし、そのうちの上位10名のタイムを合計して順位を決定します。
この方法で、個々の選手の力だけでなく、チーム全体のパフォーマンスが重要になります。
大学によっては、エース選手だけでなく、全員が安定したタイムを出すことが求められるため、チーム全体の層の厚さが勝敗を分けます。
上位10校に入ると、箱根駅伝本大会への出場権を獲得。
このシステムにより、強豪校だけでなく、予想外の大学が上位に入ることもあり、毎年ハラハラした展開が続きます。
各校の出場人数は10名以上12名以下と決められています（エントリーは14名迄）
箱根駅伝2026予選会の結果はどうなる？
予選会の結果は、実力校が順当に上位に入ることが多いですが、毎年波乱が起こることも。
前回の予選会は、暑さとの戦いだったのでは？と感じました。
予選会を突破するためには、チーム全体のバランスと個々の力が重要。
出場するチームがどのような戦略で挑むのかも注目ポイントです。
予選会に出場した大学は、予選を通過しなくても、お正月の箱根駅伝では補助員としてサポートをしています。悔しい気持ちを抑えて本大会を運営補助する姿も忘れたくないですね。
箱根駅伝2026本大会に出場できるのは何校？
それに加えて、2025年第100回大会で上位10位に入っている大学は、シード校としてすでに出場が決まっています。
2026年第102回箱根駅伝シード校（10校）
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 國學院大學
- 早稲田大学
- 中央大学
- 城西大学
- 創価大学
- 東京国際大学
- 東洋大学
- 帝京大学
この10校は、予選会には出場しなくても、本大会に出場が決まっています。
それ以外の学校は、予選会を突破し、本大会に進むためには、上位10校に入ることが条件です。
また、予選会で敗退したチームからは、関東学生連合チームが編成され、オープン参加として本戦出場が予定されています。
自分の大学が上位10位に入れなくても、個人タイムが早ければ、関東学生連合チームに入れる可能性も出てきます。
予選会での順位とタイムが本大会出場に直結するため、最後までハラハラするレースが繰り広げられます。
第102回箱根駅伝 まとめ
毎年1月2日・3日に開催される、箱根駅伝（東京箱根間往復大学駅伝競走）は、2026年で102回目。
出場するには、前回10位以内に入ったシード校以外は、予選会で10位以内に入る必要があります。
第102回箱根駅伝予選会は、2025年10月18日（土）に、東京都立川市にある「陸上自衛隊立川駐屯地」周辺で行われます。
エントリーは、10月6日締切りの為、その後出場校を発表。
どんな大学や選手が出てくるのか、今回も予選会から注目して、お正月の本大会も楽しみに応援したいと思います。
