梅雨の季節になると、神奈川県内ではあじさいが見頃を迎え、各地でおまつりが開催されます。
今回は、散策や地元の味覚とともに楽しめる「あじさいまつり」を4つご紹介します。
どこもアクセスが良く、家族連れやシニアの方の散策にもぴったり。
日帰りのおでかけや週末ドライブの計画に、ぜひお役立てください。
6月のあじさいまつりは、日差しが強くなる季節。
紫外線対策や歩きやすい服装とウォーキングシューズがあると安心ですよ。
開成町あじさいまつり|水田に映える約5,000株の紫陽花

のどかな田園風景の中に、あじさいが咲き誇る景色は圧巻です。
とくに水田に映るあじさいは、訪れる人を魅了するフォトスポットになっています。
- 開催期間:2025年6月7日(土)~6月15日(日)
- 会場:開成町あじさいの里(足柄上郡開成町金井島周辺)
- 公式サイト:開成町あじさいまつり
会場では、地元野菜の直売や軽食の露店も出店。
ゆっくり歩きながら、初夏の味わいを楽しめます。
アクセスは小田急線「開成駅」からシャトルバス運行、臨時駐車場も整備されていて車でも便利です。
田園風景の中をたくさん歩くので、歩きやすい靴と日除けグッズは必須です。
また、広場でちょっと休憩したい時には、折りたたみ椅子があるととても便利ですよ。
八景島あじさい祭|海と紫陽花の競演が楽しめるリゾート空間

約2万株のあじさいが園内のあちこちに咲き誇り、海と花のコントラストが美しいです。
八景島オリジナル品種「八景ブルー」は特に人気。
- 開催期間:2025年6月7日(土)~6月29日(日)
- 会場:横浜・八景島シーパラダイス
- 公式サイト:第25回 八景島あじさい祭
期間中はスタンプラリーや和の体験イベントも開催され、子どもから大人まで楽しめる内容が満載です。
アクセスはシーサイドライン「八景島駅」から徒歩すぐ。
入場無料なので、気軽に訪れることができます。
小田原城あじさい花菖蒲まつり|歴史と花が調和する名所

お城の堀や石垣のまわりに、約2,500株のあじさいと1万株の花菖蒲が咲き誇ります。
歴史的な風景と季節の花々が一体となり、和の風情をたっぷり感じられるスポットです。
- 開催期間:2025年5月31日(土)~6月15日(日)
- 会場:小田原城址公園(小田原市)
- 公式サイト:令和7年度「小田原城あじさい花菖蒲まつり」
土日はキッチンカーや地元グルメの出店も予定されていて、食も楽しめます。
JR「小田原駅」から徒歩10分と、アクセスもしやすいのが魅力です。
お城とあじさいを楽しんだあとは、地元グルメや温泉にも立ち寄ってみてくださいね。
小田原周辺には日帰り温泉も多く、観光とあわせて癒やしの時間が過ごせます。
遠藤あじさいまつり|地域に根ざしたほのぼのイベント

地域の皆さんが大切に手入れをしている、あじさいの小道。
「花とせせらぎの道」と呼ばれる遊歩道には、たくさんのあじさいが咲き誇り、地元の温かさが感じられます。
- 開催日:2025年6月16日(日)
- 会場:花とせせらぎの道(藤沢市遠藤)
- 公式サイト:遠藤あじさいまつり
こぢんまりとしたおまつりですが、手作り感が魅力。
藤沢駅からバスで「遠藤」下車後、徒歩圏内でアクセスできます。
まとめ|あなたに合ったあじさいまつりで梅雨を楽しもう
今回ご紹介したあじさいスポットは、地元の方々と楽しむ「おまつり」に焦点を当てました。
どの会場も、その土地にしかない魅力と特徴があります。
気になる場所へぜひ足を運んで、神奈川の初夏を満喫してくださいね。
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