平塚の老舗パンメーカー「高久製パン」。
地元では学校給食や「弦斎カレーパン」で知られています。
今回は、その高久製パンの工場直売所「食パンハウス」へ実際に行ってきました。
実は、激安で有名なんですよ!
お店の様子や購入のコツ、人気のパンをレビュー形式でご紹介します。
*訪問日:2025年10月18日(土)
\テレビでも紹介されたよ/
食パン型のコンテナが目印!高久製パン工場直売「食パンハウス」へ

平塚駅から徒歩でも行ける場所にある「食パンハウス」。
名前の通り、食パンの形をしたかわいいコンテナハウスのお店です。
高久製パン「食パンハウス」へのアクセス
場所はJR平塚駅北口から茅ヶ崎寄りに徒歩約7〜8分ほどの線路沿い。
住宅街の中にあり、静かな雰囲気です。
駅から歩いて行ける距離なので、電車でもアクセスしやすいです。
食パンハウスに駐車場はありません!

食パンハウスに、専用駐車場はありません。
工場直売所の周りは静かな住宅街、路上駐車は避けましょう。
JR平塚駅から近いので、徒歩か自転車での訪問がおすすめです。
車で行く場合は、平塚駅から食パンハウス迄の間にコインパーキングが複数あります。
食パンハウスの販売スタイルと注意点

お店の入口と出口はそれぞれ分かれており、ワンウェイ方式でスムーズに買い物ができます。
こぢんまりとしていますが、明るい印象でした。
店内入店は、一度に4名ずつお願いしますと外に張り紙がしてありました。
ワゴンと自販機の2種類の販売方法

店内にはパンが並ぶワゴンと、コインロッカー式の自動販売機があります。
朝は店員さんがいて、対面販売で購入できますが、午後になると無人販売に切り替わります。
お店の外の壁には、「無人になる時間」が書かれたカレンダーが貼ってありました。
自動販売機は、21時迄開いているとの張り紙がありました。
支払い方法と利用時の注意点
コインロッカー式の自動販売機を利用するときは、少しだけ準備が必要です。
・午前中(店員さんがいる時間)→ レジでPayPayでの支払いOK
・午後(無人販売時間)→ 現金のみ(100円玉が必要)
100円玉を多めに持っていくのが安心です。
出口近くの自動販売機には両替機能も付いていますが、出口に近いため行列時には利用しにくいかもしれません。
私が利用したときは(土曜日のお昼前)、10人程度並んでいました。
お得なパンがいっぱい!実際に買ってみたレビュー

この日は開店時の朝10時半ごろに訪れました。
ワゴンにはアウトレット品や並び、自動販売機には食パンやコッペパン詰め合わせなど、思わず笑顔になるほどのお得感!
弦斎カレーパンは安くなかった
外はサクッと、中はほんのり甘めのカレーがたっぷりの弦斎カレーパン。
福神漬けの食感がアクセントになっていて、どこか懐かしい味わいです。
この「弦斎カレーパン」は、2018年のカレーパングランプリ東日本揚げカレーパン部門で最高金賞、さらに2019年にも金賞を受賞した実力派の人気商品です。
湘南・平塚で生まれたこの味は、まさに“地元の誇り”と言える存在。
ただし、弦斎カレーパンは、私が行った時間帯は安くなっていませんでした^^
アウトレット詰め合わせ袋

コインロッカーには、アウトレット価格のパンが袋詰めになっていました。
この日は5〜6個入りで200円(コインロッカー)を1袋購入。
コッペパン大小各2個と、ミルク風味のパンが2個入っていてとってもお得!
コインロッカーの扉に「だいたい5~7個入り」などと説明が書いてあって親切です。
その他、バター食パンなどもあり、どれも家庭用のおやつや朝食にぴったりでした。
ちょっとした“パンの福袋”のような感じです。
ベーコン、キノコ、かぼちゃがのったガーリック風味のパンは、¥90-(びっくり!)
栗が入ったラウンドパンは、¥200-でした。
賞味期限と保存のコツ
アウトレットなので、パンの賞味期限は当日または翌日まで、買いすぎ注意ですよ!
すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ。
冷凍しやすい食パンを選ぶなど、工夫して美味しく無駄なく食べたいですね!
私も、ラウンドパンはカットして冷凍しました!
高久製パン「食パンハウス」自販機販売を使う時のコツ

コインロッカー式自動販売機を利用する際は、少しだけコツがあります。
初めての方でも安心できるよう、実際に感じた注意点をまとめました。
・100円玉を多めに用意する
・カレンダーで無人時間を確認する
・駐車場がないので徒歩または自転車で行く
・賞味期限が短いので必要な分だけ購入する
自販機のパンには、個別包装されていて清潔感もあり、無人販売でも安心して利用できます。
まとめ|高久製パンの工場直売は、地元愛にあふれたお得スポット
「食パンハウス」は、平塚駅から歩いて行ける小さな直売所です。
コインロッカー式というユニークな仕組みですが、しっかり管理されていて安心感があります。
パンはどれもふんわり柔らかく、素朴で飽きのこない味。
地元の方だけでなく、平塚観光のついでに立ち寄る価値も十分あります。
また、高久製パンは「シャンパンベーカリー」という直営ベーカリー運営もしており、そちらでは焼きたてパンやカフェメニューをゆっくり楽しむこともできます。
“地元の味”を激安価格で楽しみたい方には、工場直売の「食パンハウス」がおすすめです。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
【基本情報】
店名:高久製パン 工場直売「食パンハウス」
住所:神奈川県平塚市老松町10-18
アクセス:JR平塚駅北口から徒歩約8分
営業時間:10:30〜16:30 有人販売は売切れ次第終了
:自動販売機は21:00迄との張り紙あり
定休日:カレンダーによる(お店の前に貼ってある)
駐車場:なし(近隣コインパーキング利用)
支払い方法:PayPay/現金(時間帯による)
公式サイト:高久製パン