北口本宮冨士浅間神社は、富士山の北麓に位置する歴史ある神社で、多くの参拝者に愛されています。
この神社は富士山信仰の中心地として知られ、四季折々の美しい風景が楽しめます。
この記事では、北口本宮冨士浅間神社へのアクセス方法と駐車場の有無、年間を通じて開催されるイベントや見どころについてご紹介します。
*訪問日:2024年GW
北口本宮冨士浅間神社とは?
北口本宮冨士浅間神社は、富士山の北麓に位置し、富士山信仰の中心的な存在です。
この神社は、景行天皇(けいこうてんのう)の時代に日本武尊(やまとたけるのみこと)が当地に祀りを始めたことが起源とされ、長い歴史を持っています。
本殿や大鳥居などの荘厳な建築物が見どころで、訪れるたびに新たな発見があります。
アクセスと便利な交通手段
北口本宮冨士浅間神社へのアクセスは非常に便利です。
最寄り駅は富士急行線の「富士山駅」で、そこから徒歩約15分で到着します。
また、富士急バスも利用可能で、「浅間神社前」バス停から徒歩約5分です。
自家用車で訪れる場合、神社周辺には無料駐車場が複数あります。
特に、四季折々の美しい景色を楽しみながらの参拝は心地よいものです。
所在地: 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
電話:0555-22-0221
車でのアクセス
- 東京方面より:中央道 河口湖IC(R139経由)より約3km
- 神奈川・三島方面より:東名 御殿場IC→東富士五湖道路 富士吉田IC(R139経由)より約3km
- 関西・富士宮方面より:東名 富士IC→(西富士道路・R139経由)約54km
- 小田原・箱根方面より:国道138号線(御殿場・山中湖経由)
おすすめ無料駐車場は2選
駐車場は、周辺に何か所かあるのですが、同行者の体力や年齢を考慮して選ぶと良いと思います。
若い方や神社の参道をすべて歩きたい方は、大型駐車場へ停めて長い参道を歩くのが、正式な参拝方法だと思います。
大鳥居ごしの富士山や、神社までの神秘的な雰囲気をすべて歩いて楽しむ事が出来ます。
大型駐車場の場所はコチラ
シニアなど足腰が弱く、参道を全部歩くのがつらい方は、第5駐車場が穴場です。
神社の見どころと歴史的背景
北口本宮冨士浅間神社の見どころをいくつか紹介します。
まず、重要文化財指定の荘厳な本殿は必見です。
その美しい建築様式と歴史的な価値は、訪れる人々を魅了します。
また、富士山を背景にした大鳥居は、写真撮影の絶好のスポットです。
さらに、境内には富士塚と呼ばれる小さな富士山があり、登山の安全を祈願することができます。
四季を通じて、様々な風景が楽しめるので、訪れるたびに新たな魅力を発見できます 。
御朱印の魅力と種類
北口本宮冨士浅間神社の御朱印は、その美しさと神聖さで多くの参拝者に人気です。
御朱印は、神社名と参拝日が記されたもので、参拝の証としていただくことができます。
この神社では、通常の御朱印に加え、限定御朱印や月替わり御朱印も用意されています。
訪れるたびに新たなデザインの御朱印をいただくことができ、御朱印集めが趣味の方には特におすすめです。
北口本宮冨士浅間神社の御朱印の種類
北口本宮冨士浅間神社では、いくつかの種類の御朱印を受けることができます。
まず、一般的な御朱印として神社名と参拝日が記された「通常御朱印」があります。
さらに、特定の時期や祭りの際にのみ受けられる「限定御朱印」も人気です。
また、毎月デザインが変わる「月替わり御朱印」もあり、コレクションの楽しみが広がります。
特別な行事や節目の年には「記念御朱印」も発行されることがあり、これらを集めることで参拝の思い出をより豊かにすることができます。
年間イベントと祭りのハイライト
北口本宮冨士浅間神社では、年間を通じて多くのイベントが開催されます。
7月1日には山開きが行われ、登山シーズンの開始を祝います。
8月末には日本三奇祭の「吉田の火祭り」がこの地で行われ、短い夏山の期間を盛り上げます。
平成29年には拝殿などが新たに重要文化財に指定され、計11棟が重要文化財に指定されています。
また、地域の人々が集まる「例大祭」は毎年盛大に行われ、神輿が練り歩く姿が見られます。
新年の1月1日には「新年祭」があり、新しい年の始まりを祝います。
秋には「秋季例大祭」があり、豊作祈願などが行われます。
これらのイベントは、神社の文化や歴史を感じる絶好の機会です。
周辺の観光スポット紹介
北口本宮冨士浅間神社の周辺には、たくさんの観光スポットがあります。
まず、地域の歴史や文化を学べる「富士吉田市立博物館」は見逃せません。
また、新倉山浅間公園は、富士山と五重塔の絶景スポットとして桜の季節には特に人気です。
さらに、忍野八海は、美しい湧水池が点在する自然公園で、リラックスした時間を過ごすのに最適です。
四季折々の美しい風景を楽しみながら、これらのスポットを巡ることで、北口本宮冨士浅間神社とその周辺の魅力を存分に堪能できます 。
『浅間神社』が多い理由
富士山周辺には多くの浅間神社が点在しています。
これは、富士山が古くから信仰の対象とされ、多くの浅間神社がその信仰の中心として建てられたためです。
富士山の噴火を鎮めるための祈りの場として、浅間神社は重要な役割を果たしてきました。
具体的には、以下の浅間神社があります。
- 富士浅間神社(静岡県富士宮市):富士宮市の中心に位置し、富士山本宮浅間大社とも呼ばれます。全国の浅間神社の総本社です。奥社は、富士山頂にあります。重要文化財。
- 新倉浅間神社(山梨県富士吉田市):新倉山浅間公園内にあり、富士山と五重塔の景色が有名です。
- 浅間神社(山梨県富士吉田市):北口本宮冨士浅間神社とは別の浅間神社です。
日本各地にある浅間神社(せんげんじんじゃ・あさまじんじゃ)も、富士山信仰の祈りの場としてはじまったと考えられてます。
参拝時の注意点
北口本宮冨士浅間神社を参拝する際には、いくつかの注意点があります。
まず、参拝時のマナーとして、鳥居をくぐる前には一礼し、参道の中央は歩かないようにしましょう。
また、手水舎で手と口を清めることも忘れずに。
写真撮影は許可されている場所で行い、他の参拝者の迷惑にならないよう注意が必要です。
特に、イベント時には多くの参拝者が訪れるため、混雑を避けるために早めの時間に訪れ、現地での指示に従うと良いでしょう
訪れるべき季節とおすすめイベント
北口本宮冨士浅間神社は、四季折々の美しさを楽しめる場所です。
春には桜が咲き誇り、新緑が美しい初夏、紅葉が鮮やかな秋、そして雪景色が神秘的な冬と、どの季節にも特有の魅力があります。
春の桜は境内を彩り、新緑の初夏は清々しい雰囲気を楽しめます。秋の紅葉は美しく、冬の雪景色はまるで絵画のような美しさです。
また、7月1日には山開きが行われ、富士登山のシーズンが始まります。
この日は多くの登山者が、世界遺産である富士山を目指して参拝します。
年間を通じて様々なイベントが開催されるため、いつ訪れても楽しむことができます。
まとめ
北口本宮冨士浅間神社は、富士山信仰の中心的な存在として、多くの魅力を持つ神社です。
アクセスも良く、歴史的な建物や美しい自然に囲まれた境内は、訪れる人々を魅了します。
四季折々の美しい風景や、特別な御朱印、そして年間を通じて開催される様々な行事や儀式が訪れるたびに新たな楽しみを提供してくれます。
ぜひ、この機会に北口本宮冨士浅間神社を訪れ、その魅力を感じてみてください。
シニア層の方々に、こころ落ち着くパワースポットとしておすすめします。
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