企業年金連合会から、待ちに待った年金証書が届きました。
申し込みから受理、そして証書到着までの流れと、届いたあとの確認ポイントについて、私自身の体験を交えてお話しします。
「これから手続きするけど、どんなふうに進むの?」と不安に思っている方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は、企業年金連合会から請求書が届いたときの体験【企業年金連合会から通知が届いた!特別支給の厚生老齢年金との違いと手続きの流れ】の記事の続きです。
企業年金連合会の年金請求から証書が届くまでの流れ
誕生月の初旬、企業年金連合会から「年金請求書」が届きました。
案内に沿って、必要な書類をそろえて提出し、申し込み手続きを完了させました。
申し込みをしてから証書が届くまでは、だいたい3週間くらいでした。
「きちんと受理されているかな?」とドキドキしながら待っていましたが、無事に証書が届いて、ホッとしました。
年金証書が届いたらまず確認すること
年金証書には、次の内容が記載されていました。
- 住所、氏名と生年月日
- 加入していた企業年金の名称
- 加入月数
- 基本年金額
振込口座については、証書には記載されていませんでした。
内容をひとつひとつ丁寧に確認し、間違いがないことを確かめました。
また、企業年金連合会から支給される年金は、ありがたいことに終身年金です。
一生涯にわたって受け取れる年金だと知り、とても心強く感じました。
金額は少なくても、通常の年金にプラスされて支給されるのは、本当にありがたいですよね。
過去の雇用主様に、感謝しかありません。
封筒の中身と、同封されていた「受給者のしおり」について

封筒の中には、年金証書のほかに「受給者のしおり」というリーフレットも同封されていました。
この「しおり」には、
- 年金が支給されるスケジュール
- 受給後に住所変更などがあった場合の手続き方法
- 問い合わせ先の案内
- よくある質問とその回答
など、大切な情報がコンパクトにまとめられています。
後から見返すこともあるので、証書と一緒に大切に保管しました。
いつかボケてきて保管場所が判らなくならないように、息子と情報共有するつもりです(笑)
年金支給スケジュールについて
企業年金連合会から支給される年金は、国の特別支給の老齢厚生年金とは別に振り込まれます。
私の場合、支給開始は2025年5月分からとなっており、最初の振込予定日は【6月1日】です。
その後は、半年に一度、6月と12月に半年分ずつまとめて振り込まれる予定です。
振込日は基本的に「支払月の1日」とされていて、もし1日が土日祝日などの銀行休業日にあたる場合は、翌営業日に振り込まれることになっています。
老齢厚生年金は、偶数月の15日なので振込日が違うのも注意が必要ですね。
なお、年間の基本年金額によって振り込み回数が異なります。
たとえば年金額が少ない場合は年1回まとめて支給、年金額が多い方は、年6回(2か月に1度)の支給となっています。
その他、年2回(6月と12月)、年3回(4月、8月、12月)の場合もあります。
私の場合は、年2回(6月と12月)に支給される予定(総支給額がバレてしまいますね^^)
振込時期を忘れないように、カレンダーにメモしておこうと思っています。
実際にやって良かったこと・気をつけたこと

今回、必要書類や記入方法をあらかじめ確認し、書類を受け取ったらなるべく早く提出したことで、証書の到着もスムーズでした。
手続きは、わからないことをそのままにせず、「早めに確認・早めに提出」が大切だなと改めて思いました。
企業年金連合会から、緑の封筒が届いたらそのままにせず、すみやかに開封・確認し提出しましょう!
住所が違うなど届いた書類に不安なことがある方は、迷わず問い合わせすると良いと思います。
企業年金の問い合わせは、日本年金機構の年金事務所ではありませんのでご注意くださいね。
企業年金コールセンター ☎ 0570-02-2666
まとめ
企業年金連合会から年金証書が届いたら、まずは内容をしっかり確認しましょう。
とくに、加入期間や年金額は重要なポイント、間違っていないかすぐチェック!です。
また、同封されている「受給者のしおり」にも目を通し、大切に保管しておくことをおすすめします。
これで、またひとつ年金生活への準備が整いました。
実際に年金が振り込まれたら、また体験レポートをお届けしたいと思います。
特別支給の老齢厚生年金についても随時記事にしています!