神奈川県には、毎日のお買い物に便利なスーパーがたくさんあります。
その中でも「エイビイ」と「ロピア」は、安くて質の良い商品が買えることで人気。
この2つのお店にはそれぞれ独自の特徴があり、買い物スタイルも異なります。
この記事では、「エイビイ」と「ロピア」の違いをわかりやすく説明します。
エイビイはいつでも安い!「EDLP」という仕組み
エイビイは、いつでも低価格で商品を提供する「EDLP」(Everyday Low Price)という戦略を採用しています。
これは、セールや特売を行わず、毎日同じ安さで商品を購入できる仕組みです。
そのため、いつでも安心してお得な買い物ができるのが特徴です。
特に生鮮食品や加工食品の品質にこだわりつつ、広告や特売にかかるコストを抑え、その分価格に反映しています。
エイビイってどんなスーパー?
エイビイは、昭和40年に創立、神奈川県横須賀市を拠点に展開しており、株式会社ヤオコーの完全子会社です。
安定した価格と品質を保ちながら、地域に密着したサービスを提供しています。
買い物代金の支払いは、現金のみ、カード決済や電子マネーは使えません。
店舗名表記は「エイビイ(ave)」ですが、会社名は「エイヴイ」です。
南町田店を利用した感想
私は神奈川県民ですが、息子が東京に住んでいて、帰省から東京へ戻る時に必ず「エイビイ」へ寄ってから帰宅するほど、親子そろって大ファンです。
南町田店は、駐車場から、店内に入るとまず広大な野菜と果物売り場に圧倒されます。
その奥に魚売り場、肉売り場、その他練り物やドリンクなど、大量の商品が置かれています。
私のお気に入りは、1個から買える野菜と魚の種類が多い事。
見ためは武骨な感じがしますが、値段は安いので結果オーライです^^
店舗形態はコストコに似ていますが、パンも飲み物の1個から買えるので、ひとり暮らしでも気軽に利用できます。
会員制では無いから、会費も有りません。
ただし、いつもニコニコ現金払い、お財布に現金は必要です。
ロピアはお肉が強み!精肉店から始まったスーパー
ロピアはもともと精肉店「タカラヤ」として1971年に神奈川県藤沢市で創業されました。
そのため、現在も特にお肉の品質に強いこだわりを持っています。
ロピアという社名には「ロープライスのユートピア」を作ることをモットーとしているそうです。
精肉を中心に、生鮮食品のラインナップが豊富で、特に一頭買いによる高品質な肉をお手頃価格で提供。
さらに、ロピアは特売やセールも行っており、タイミングによってはさらにお得に買い物ができるチャンスがあります。
ロピアも、支払いは現金のみです。
家族に食べ盛りの男子がいるご家庭は、ロピアの大容量お肉パックは、お買い得ですね。
お手頃価格のデザートなども沢山そろっています。
ロピアは現在、株式会社OICグループの傘下にあり、関東地方だけでなく、関西や九州などにも店舗を展開中です。
元々精肉店としてスタートしたこともあり、他のスーパーマーケットとは異なる、生鮮食品へのこだわりが特徴。
大量の食材をまとめ買いする方には、コスパよく買い物ができるスーパーでしょう。
商品のこだわりと運営母体の違い
エイビイとロピアは、どちらも低価格での提供を重視していますが、サービス提供の方法は異なります。
エイビイは、ヤオコーのバックアップを受け、日々の買い物に安定した価格を提供するスーパー。
一方、ロピアは、精肉店としての伝統を活かし、お肉に特化したラインナップと特売を活用したダイナミックな価格設定が魅力です。
結局どちらがいいの?
エイビイは、毎日のお買い物を安定した価格で楽しみたい人にぴったりです。
いつ行ってもお得な買い物ができる安心感があります。
一方、ロピアは、お肉の質にこだわりたい人や、特売でさらにお得に買い物をしたい人におすすめです。
ロピアを利用する場合は、特売のチラシも見逃せませんね。
どちらのお店も、それぞれの強みを持っているので、使い分けることでより充実した買い物ができるでしょう。
この違いを知って、あなたのライフスタイルに合ったスーパーを見つけてください!
ただし、どちらの店舗も「現金支払い」です!忘れずにね!!