モバイルバッテリーは、誤った捨て方をすると発火や事故の原因になる危険なアイテムです。
厚木市では「小型充電式電池」の一つとして扱っており、全国でも珍しく“もえないごみの日”に出せるルールが採用されています。
この記事では、厚木市の公式情報をもとに、正しい出し方・絶縁テープの処理方法・回収ボックスの設置場所を詳しくまとめました。
厚木市ではモバイルバッテリーは何ゴミ?
厚木市では、モバイルバッテリーは「もえないごみ」に分類されています。
ただし普通に捨てることはできず、市が指定した方法で安全に処分する必要があります。
「もえないごみ」の対象となるもの
厚木市で「もえないごみ」の対象になるものは、下記アイテムです。
- モバイルバッテリー
- 小型充電式電池(リチウムイオン・ニッケル水素など)
- 携帯電話・デジカメ・電動工具の充電池
情報は記事作成時のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください!
「もえないごみ」の対象外のもの
下記のようなアイテムは、「もえないごみ」の対象にはなりません。
- 車のバッテリー(鉛蓄電池)
- 大容量バッテリー(電動自転車など)
- 膨張・破損しているバッテリー
資源とならないものは、「もえないごみ」の対象外です。
詳しい分類は、厚木市の公式サイトでご確認ください。
📍問い合わせ先:厚木市環境農政部 環境事業課 業務係
厚木市のモバイルバッテリー回収方法(2025年最新)
厚木市では「もえないごみの日」にモバイルバッテリーを出せます。
ただし安全対策として、絶縁処理 と 袋への『電池』という記載 が必須です。
もえないごみの日に出す方法(手順)
モバイルバッテリーを、もえないごみの日に出すには、下記の手順に従いましょう。
- 端子部分を絶縁テープでしっかり覆う
- 透明・半透明の袋に入れる
- 袋の表に「電池」と大きく記載する
- もえないごみの日の朝、集積所へ出す
リサイクルボックス収集を利用する方法
モバイルバッテリーに使用されている「リサイクルマークが記載されている小型充電式電池」は、家電販売店などに設置されているリサイクルボックスへ入れてください。
リサイクルボックスが設置されている場所は、コチラで検索することが出来ます。
リサイクルボックス収集に関する情報は、厚木市の公式サイトにも掲載されています。
絶縁テープでの安全対策は必須
モバイルバッテリーの端子がむき出しのままだと、ショートして発火する危険があります。
厚木市は回収前に必ず ビニール製の絶縁テープで端子を保護すること を求めています。
絶縁処理の方法
厚木市で「もえないごみ」に出す際は、絶縁処理は必須です。
- 端子部分(+・−の金属部分)を全面テープで覆う
- 角まで覆うように貼り、はがれにくくする
- 他の電池と触れないように袋に入れ「電池」と明記する
公式サイトの説明はこちらにも記載されています。
絶縁テープの入手先
絶縁処理に使用する絶縁テープは、下記の場所で入手することが出来ます。
- カインズ、コーナンなどのホームセンター
- 家電量販店(ヤマダ・ケーズデンキ等)
- 100円ショップ
- Amazon・楽天市場などの通販
こちらの記事も参考にしてくださいね。
膨張や破損したバッテリーはどうする?
膨張・破損しているモバイルバッテリーは、火災リスクが高いため、もえないごみとして出せません。
このような状態のバッテリーは、専門ルートでの処分が必要になります。
厚木市の事前相談先
厚木市の担当課へ相談することで、安全な処分方法を案内してもらえます。
▼ 厚木市 相談窓口
- 環境事業課(廃棄物処理全般)
電話:046-225-2790
URL:公式サイト
持ち込みが必要になるケース
状態が悪い場合は市が指定する施設へ持ち込みを指示される場合があります。
事前予約や料金が必要な場合もあるため、先に電話での確認が安心です。
まとめ
厚木市では、モバイルバッテリーを「もえないごみの日」に捨てられる珍しい自治体です。
ただし 絶縁テープで端子を覆う・袋に『電池』と記載する など、安全対策が必須です。
膨張や破損したバッテリーは通常回収では処理できないため、環境事業課へ相談してください。
正しい手順で捨てることで、安全にリサイクルへつなげることができます。


