旅行といえば、「あちこち観光名所を回って、夜は豪華な食事」というのが定番でした。
しかし最近は、私たちシニア世代の間で「オールインクルーシブ」という新しい旅のスタイルが注目されているのをご存知ですか?
今回は、一度体験すると虜になってしまう、「オールインクルーシブ」の魅力をご紹介します。
オールインクルーシブって、どんな意味?
「オールインクルーシブ」を一言でいうと、「宿泊料金の中に、滞在中の飲食代やアクティビティ代がすべて含まれている」ということです。
通常のホテルでは、夕食時にお酒を頼んだり、お風呂上がりに冷たい飲み物を買ったりするたびに、お財布を気にしたり伝票にサインしたりする必要がありますよね。
オールインクルーシブなら、その手間が一切ありません。
- 夕食や朝食の代金
- ラウンジでのビール、ワイン、コーヒー
- 午後のティータイムのスイーツ
- 温泉、マッサージチェア、体験プログラム
これらがすべて、最初にお支払いする宿泊費に含まれているのです。
シニア世代にこそおすすめしたい「3つの理由」
ここでは、人気の「オールインクルーシブ」が、シニア世代におすすめの理由を3つご紹介します。
理由①:お財布を気にせず、心の底からリラックスできる
「旅先での追加出費」って、意外と頭を使うものです。
「このワイン、一杯いくらくらいかしら?」なんて小さな計算から解放されるのは、想像以上に贅沢な気分。
お財布を持ち歩かずに館内を身軽に歩けるのも、大人のゆとりに繋がります。
理由②:「ホテルから出ない」という贅沢な選択
観光地を歩き回って疲れてしまうよりも、お気に入りのラウンジで本を読んだり、景色を眺めながらゆっくりお茶を飲んだり……。
移動の負担が少ないので、体力に自信がない時でも、ホテルそのものを目的地として楽しむことができます。
理由③:三世代旅行での「気遣い」がなくなる
お子さんやお孫さんと旅行に行く際、「ここは私が出すわ」「いえ、お母さんには出させられません」なんてやり取りをすることはありませんか?
オールインクルーシブなら支払いが一本化されているので、家族みんなが気兼ねなく、好きなものを好きなだけ楽しめます。
しかも、追加費用の心配がないので、別行動でも気兼ねすることはありません。
知っておきたい!賢く楽しむためのコツ
もちろん、良いことばかりではありません。
「少食だから元が取れないかも」「お酒は飲まないし……」という方もいらっしゃるでしょう。
でも、オールインクルーシブの本当の価値は「元を取ること」ではなく、「選択の自由」にあるのです。
最近は、こだわりのハーブティーや地元の名産ジュース、静かな読書ラウンジに力を入れている宿も増えています。
自分の好みに合ったサービスがある宿を選ぶのが、失敗しないコツです。
初めての方におすすめのホテル4選
「どこに行けばいいの?」という方へ、オールインクルーシブの代表的なホテルを4つご紹介します。
おすすめブランド①:温泉を満喫 TAOYA(大江戸温泉物語)
「温泉宿×オールインクルーシブ」の代表格です。
和の趣を大切にしながら、現代的な快適さを取り入れています。
- シニアへの推しポイント:高性能マッサージチェアが無料で使い放題。
- 浴衣を選べるサービスなど、温泉旅館らしいおもてなしが残っている。
- お風呂上がりのビールやアイスキャンディー、夜食のサービスが充実。
おすすめブランド②:全国から選べる グランドメルキュール
2024年に一斉オープンした今最も注目のブランドです。
かつての大型リゾートホテルが改装されており、設備が新しく快適です。
- シニアへの推しポイント:全国各地にあるため、家の近くや馴染みのある観光地から選べる。
- ラウンジでのアルコールや軽食、夜食(担々麺など)もすべて無料。
- 「60歳以上限定プラン」などのシニア割引プランが充実している。
おすすめブランド③:クラブメッド(北海道・石垣島)
世界中に展開するパイオニア。
アクティブなシニアや、お孫さんとの旅行に最適です。
- シニアへの推しポイント:スタッフ(G.O)が気さくに話しかけてくれるため、一人旅や夫婦二人でも寂しくない。
- 三世代旅行で行くと、子供はキッズクラブに預けられるため、シニア夫婦はゆったり自分たちの時間を過ごせる。
- アクティビティが多彩(ヨガ、アーチェリーなど)。
おすすめブランド④:焼津グランドホテル(静岡県)
単体ホテルですが、国内のオールインクルーシブランキングで常に上位に入る、シニアに絶大な人気を誇る宿です。
- シニアへの推しポイント: 富士山と駿河湾を望む絶景ラウンジ。
- テニスやパターゴルフなどの軽い運動施設も充実。
- 「何もしない贅沢」を味わうための読書コーナーやテラスが非常に充実している。
まとめ:頑張ってきた自分たちへの「ご褒美」に
これまで家族のため、仕事のために頑張ってきた私たち。
これからの旅は、効率よく観光地を巡るよりも、「何もしない時間」を贅沢に味わう。
そんな過ごし方が似合うのではないでしょうか。
次回の旅行は、ぜひ「お財布をカバンにしまったまま」過ごせる、オールインクルーシブの宿を選んでみてください。
きっと、今までにない解放感を味わえるはずですよ。




