特別支給の老齢厚生年金の手続きを進めてきて、前回窓口で申し込みをしてから約一か月。
ようやく「年金証書」が届きました。
これで安心…と思ったのも束の間、「いつから振り込まれるの?」という疑問が出てきました。
今回は、証書が届いたあとの流れや、実際の振込時期について、私の体験もまじえてご紹介します。
👉特別支給の老齢厚生年金って?と言う方はコチラの記事をみてね!
年金証書が届いた!でも振込日は書かれていない?
証書を見ても、「振込開始日」の記載はありませんでした。
そして目にとまったのは、「振込までに50日前後かかる場合があります」という一文。
えっ、あと50日もかかるの!?と思いました。
これは証書が届いたあと、実際に年金が入金されるまでに1か月半から2か月ほどかかるという意味なんです。
年金証書は薄い灰色の封筒で来る!

今まで、年金関係の書類って、緑の封筒で届いていたんですが、年金証書は緑の封筒では来ません。
ちょっとびっくり…。
薄い灰色と言うかブルーと言うか、地味な封筒で届きます。
「日本年金機構」と書いてありますが、うっかりすると見逃しちゃいそう。
「緑じゃないんか~い」と、ちょっと突っ込みたくなりました^^
封を開けると「国民年金・厚生年金保険年金証書」という書類が入っています。
「50日前後かかる」ってどういう意味?
日本年金機構では、申請が通って証書を発行したあとも、口座情報の確認や事務処理を行います。
そのため、振込までは少し時間がかかるようです。
マイナンバーと紐づけしてるのに、全然スピード感無いですね。
焦らずに、もう少しだけ待つのが正解ですが、仕事して無かったら収入途絶えて困る人もいるのでは?と感じました。
老齢年金の振込日は偶数月の15日!2か月分まとめて支給
年金は、偶数月の15日に、2か月分がまとめて振り込まれる仕組みです。
たとえば、4月・5月分の年金は6月15日に振り込まれます。
ちょっと不思議な間隔ですが、これが年金の通常のスケジュールです。
通知を見ると、私は4月生まれなのですが、4月分からではなく5月分から適用されるよう。
「受給権を取得した月の翌月分から」対象になるそうです。
私の場合、4月に手続きしているため、5月分からが支給対象とのことでした。
6月15日までは、あと20日ほどしかないため、振込がされるのかどうかわかりません。
次は、8月15日が支給日、それまで振込されないのでしょうか?
振込日の確認方法は?「年金振込通知書」が届きます

初回の振込日や金額の詳細は、後日「年金振込通知書」という書類でお知らせが届くと書類に書いてありました。
証書が届いたあとに数週間〜1か月程度で届くことが多いようです。
この通知を見れば、振込日・金額・対象期間などがわかります。
通常は年に1度6月に、年金振込通知書が届くそうですが、初回は振込日が確定したら届きます。
そう言えば、手続きに行った時に「1回目はイレギュラーな支払いになるかもしれない」と言われていました。
「5、6、7月分を、まとめて8月に振込」かもしれないし「それより前に5月分だけ先に振り込まれるかも?」と言うようなお話でした。
手続した日によって、左右されてしまうのでしょうか?
どちらにしろ、手続きしてすぐに振り込まれるという事は無いんですね。
もし不安な場合は、年金事務所に電話で確認することもできます。
その際は、証書に記載されている基礎年金番号を用意しておくとスムーズだと思います。
ねんきんダイヤル:0570-05-1165
050から始まる電話からは、03-6700-1165
受付時間 8:00~19:00(月曜)
8:30~17:15(火曜~金曜)
9:30~16:00(第2土曜)
まとめ|証書が届けば手続きは順調に進んでいます
「年金証書」が届いたら、手続きがきちんと進んでいる証拠です。
振込日が書かれていなくても、あとから通知が届き、偶数月の15日に入金されます。
わたしも最初は少し不安でしたが、「振込通知書」が届くのを楽しみに待ちたいと思います。
次回は、「振込通知書」が届いたらまたご報告しますね。