2025年4月25日、箱根に話題の新名所が誕生しました。
大涌谷には、大地のパワーを体感できる新スポット「ちきゅうの谷」がオープン。
そして駒ヶ岳山頂には、絶景をのんびり楽しめる「芦ノソラ」がリニューアルして登場です。
自然とふれあい、心がほっとする箱根の最新スポットをご紹介します。
大涌谷に誕生した「ちきゅうの谷」は、まるで地球とつながる場所
もくもくと湯けむりが立ちのぼる大涌谷に、新しくできた展望エリア「ちきゅうの谷」。
ここは、大地の息吹や風の流れを、全身で感じられるようにつくられた場所です。
ぐるっと円形になった「風の輪テラス」を歩いていると、やわらかな風が心まで吹き抜けていくよう。
そして、少しドキドキするのが「息吹のデッキ」。
足元がガラス張りになっていて、谷の上にふわっと浮かんでいるような感覚が味わえます。
展望のあとは、「谷のマルシェ」でひとやすみ。
地元の素材を使ったドリンクやスイーツもそろっていて、旅のお土産探しにもぴったりです。
駒ヶ岳山頂の「芦ノソラ」で、空と湖をながめるひととき
芦ノ湖からロープウェーで空の旅を楽しんだ先にあるのが、「芦ノソラ」。
駒ヶ岳ロープウェー山頂の展望広場が、大きく生まれ変わりました。
デッキに立てば、目の前に広がるのは箱根の山々、芦ノ湖、そして遠くに富士山。
天気がよければ相模湾の水平線まで見える、まさに“ごほうびの景色”です。
思わずカメラを向けたくなるのが、大きなフォトフレーム「富士ノガク」。
ここで撮った写真は、きっと旅の思い出に残る一枚になります。
そして、山頂には「海ノニワ」というネットベンチも設置されています。
ゆらゆらと揺れながら空を見上げていると、時間がゆっくり流れていくような気がしてきます。
「ちきゅうの谷」と「芦ノソラ」はどうやって行くの?
「ちきゅうの谷」があるのは、大涌谷駅のすぐそば。
箱根ロープウェイで桃源台や早雲山からアクセスできます。
「芦ノソラ」は、芦ノ湖畔から乗れる駒ヶ岳ロープウェーでアクセス可能。
空中散歩のような景色が楽しめて、移動も旅の一部として楽しめます。
のんびり1日で楽しめるおすすめルート

午前中は駒ヶ岳ロープウェーで「芦ノソラ」へ。
朝の澄んだ空気と光の中で、絶景をのんびり楽しみましょう。
お昼は芦ノ湖周辺でカフェや和食ランチはいかがでしょうか?
箱根神社へも足を延ばして、ぜひお参りもしたいですね。
午後は大涌谷へ向かい、「ちきゅうの谷」で大地のエネルギーを感じながら、黒たまごも味わってパワーチャージしましょう!
大涌谷の「黒たまご」ってなに?
大涌谷の「黒たまご」は、温泉の蒸気と硫黄の成分で殻が真っ黒になったゆで卵のこと。
地熱でじっくりゆでることで、ほんのり硫黄の香りがし、普通のゆで卵よりも少しうまみが濃いのが特徴です。
なぜ“縁起物”なの?
昔から大涌谷では、「黒たまごを1個食べると寿命が7年のびる」と言われています。
これは、地熱と火山のエネルギーを受けて生まれた卵が、長寿や健康の象徴とされているからなんですね。
そのため、家族や大切な人へのお土産にもよく選ばれます。
どこで買えるの?
大涌谷の観光地内にある「黒たまご館」や「ちきゅうの谷」の周辺売店で購入できます。
パックでの販売もあり、その場で食べても、お土産にしてもOKですよ。
まとめ
箱根にある「ちきゅうの谷」と「芦ノソラ」は、どちらも自然とやさしくつながれる場所。
風を感じて、空を見上げて、深呼吸して――そんな旅をしたい時に、ぴったりの場所です。
今度のお休みは、ちょっとだけ足を伸ばして、新しく生まれ変わった箱根の景色を見に行ってみませんか?
私も近いうちに行ってみて、実際の風景や感想をレビューしたいと思います!
お楽しみにね♪
\箱根に行くなら温泉に泊まりたい!/