フジロックへ行く準備をしていると、「椅子は持って行った方がいいのかな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
私も2025年に初めてフジロックへ参加したときは、できるだけ荷物を減らしたいと思い、軽量なペンシルチェアを持参しました。
実際に使ってみると、ライブの待ち時間や食事のときに座れて便利だった一方で、「もう少し快適な椅子が欲しい」と感じたのも事実です。
そこで2026年は、背もたれ付きのミニアウトドアチェアを購入しました。
この記事は、昨年使ったペンシルチェアと今年購入したミニアウトドアチェアの比較記事です。
フジロックにはどちらが向いているのかを実体験をもとに紹介します。
電車やシャトルバスで参加する方や、キャンプをしない女性の参考になればうれしいです。
フジロックの椅子選びで私が重視した3つのポイント

フジロックでは長時間歩いたり、ライブの待ち時間があったりするため、椅子があると体への負担がかなり違います。
ただし、どんな椅子でも良いわけではありません。
私が今年の椅子選びで重視した3つのポイントを紹介します。
ポイント①:背もたれがあること
昨年使ったペンシルチェアは軽くて持ち運びやすい反面、背もたれがありませんでした。
少し休憩するだけなら十分ですが、何度も座ったり立ったりを繰り返すうちに、背中を預けられないことが気になりました。
特に私のような60代になると、少しでも体を休ませる時間が大切。
そこで今年は、背もたれ付きのミニアウトドアチェアを選びました。
背中を支えてくれるだけで、休憩の快適さが大きく変わると感じています。
ポイント②:足元が安定していること
フジロック会場の地面は芝生や土の場所が多く、平らな場所ばかりではありません。
昨年のペンシルチェアでも問題なく使えましたが、長時間座ることを考えると、もう少し安定感が欲しいと感じました。
ミニアウトドアチェアは地面に接する脚部がしっかりしており、座ったときの安心感があります。
ライブの合間にゆっくり休憩したい人には、安定感も大切なポイントだと思います。
ポイント③:リュックに収納できること
私がもっとも重視したのは収納サイズです。
フジロックへは、電車とシャトルバスで向かいます。
シャトルバスではリュックを膝の上に抱えて乗るため、手荷物を増やしたくありません。
そこで今回は、「リュックに入ること」を条件に椅子を探しました。
多少サイズが大きくなっても、リュックに収納できるなら移動はかなり楽になります。
>>>私のリュックは、KiUの防水タイプ600Dです。
昨年フジロックで使ったペンシルチェアの感想
2025年の初参加では、軽量でコンパクトなペンシルチェアを持参。
荷物を少なくしたい私にはぴったりの椅子でした。
ペンシルチェアの良かった点
最大の魅力は軽さです。
長時間歩くフジロックでは、少しでも荷物が軽い方が助かります。
収納サイズも非常にコンパクトなので、持ち運びで困ることはありません。
ライブの待ち時間や食事のときにサッと取り出して使えるのも便利でした。
ペンシルチェアで気になった点
一方で、長時間座るには少し物足りなさを感じました。
背もたれがないため、休憩するときに体を預けることができません。
また、地面の状態によっては足元の安定感が気になりました。
初参加のときは満足していましたが、「来年はもう少し快適に過ごしたい」と思ったのも事実です。
組み立てる時もちょっとコツがいります。
こんな人にはペンシルチェアがおすすめ
ペンシルチェアは、とにかく重量を重視する人に向いています。
なんたって、470gと軽い!
ライブを見ながら短時間だけ座りたい人や、荷物を最小限にしたい人には使いやすい椅子です。
今年購入したミニアウトドアチェアを選んだ理由
2026年は、昨年感じた不満を解消するためにミニアウトドアチェアを購入しました。
購入の決め手になったのは、背もたれ、安定感、収納性の3つです。
決め手①:背もたれ付きで休憩しやすい
実際に座ってみると、背もたれのありがたさを感じます。
ライブの合間に少し休憩するだけでも、体への負担が違いそうです。
フジロックは朝から夜まで楽しめるイベント。
少しでも体力を温存したい人には大きなメリットです。
決め手②:足元の補強で安定感がある
地面に接する部分が補強してありしっかりしているため、座ったときの安心感があります。
芝生エリアでも使いやすそうで、長時間座る場面でも落ち着いて休憩できます。
決め手③:リュックに収納しやすい
比較写真を見ると、ミニアウトドアチェアの方が大きく見えるかもしれません。
私も購入前は、「本当にリュックに入るかな?」と心配でした。
しかし実際に収納してみると、愛用しているKiU 600Dリュックに問題なく入りました。
フジロックでは移動が多いため、両手が空くメリットは大事です。
見た目だけでは大きく感じても、実際には持ち運びしやすいサイズ。
重量は800g、耐荷重は80Kgです。
フジロックの椅子を比較してわかった違い

実際に2つの椅子を比べてみると、それぞれに良さがあります。
何を重視するかで、選ぶ椅子が変わります。
ペンシルチェアとミニアウトドアチェア比較表
| 比較項目 | ペンシルチェア | ミニアウトドアチェア |
|---|---|---|
| 軽さ | ◎ | 〇 |
| 収納性 | ◎ | 〇 |
| 背もたれ | × | ◎ |
| 安定感 | △ | ◎ |
| 長時間利用 | △ | ◎ |
| 電車移動 | ◎ | 〇 |
| 快適性 | △ | ◎ |
| フジロック向き度 | 〇 | ◎ |
軽さ重視ならペンシルチェア
少しでも荷物を軽くしたいなら、ペンシルチェアが有力。
特に若い方や、休憩時間が短い人には十分だと思います。
快適さ重視ならミニアウトドアチェア

背もたれや安定感を求めるなら、ミニアウトドアチェアがおすすめです。
長時間会場で過ごす人ほどメリットを感じられると思います。
電車参加ならどっち?
正直に言うと、購入前はペンシルチェアの方が有利だと思っていました。
しかしミニアウトドアチェアもリュックに収納できたため、電車参加でも十分持ち運べると感じています。
フジロックで使える椅子のルールも確認しよう
フジロックでは、椅子なら何でも持ち込めるわけではありません。
購入前にルールを確認しておくことが大切です。
組み立て式チェアは持ち込み禁止
現在のフジロックでは、組み立て式アウトドアチェアの持ち込みは禁止されています。
足と座面が別々になる椅子は使えません。
以前は人気だったヘリノックスタイプの椅子は、現在は会場へ持ち込めません。
購入前には必ず最新の公式ルールを確認しましょう。
持ち込み可能なアウトドアチェアでも、大きいものは持ち運びが不便なため電車利用には向きません。
RED MARQUEE周辺は椅子使用禁止
RED MARQUEE周辺では椅子の使用が禁止されています。
座りたいときは利用可能なエリアへ移動してから使用するようにしましょう。
椅子を使うときのマナー
通路をふさいだり、混雑した場所で広げたりしないことも大切です。
移動するときは必ず畳み、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
椅子を場所取りに置いたままにする行為は禁止されています。
雨対策に100均のレジャーシートがあると便利
フジロック会場は山の天気なので、晴れていても急に雨が降ることがあります。
雨が続くと芝生や土の地面がぬかるみ、椅子の脚が泥だらけになることも。
そんなときに役立つのが、100円ショップで購入できる小さなレジャーシート。
私は椅子の下に敷く予定ですが、脚の汚れ防止だけでなく、リュックを置く場所としても使えます。
大きなブルーシートを敷いているのも見かけましたが、マナー違反で嫌がられます。
100均の小さいシートなら、軽くてかさばらないため荷物への負担もほとんどなく、フジロックへ持って行く小物としておすすめです。
私は昨年のフジロックで、防寒対策や雨対策グッズも持参しました。
実際に役立った持ち物についても、こちらの記事で詳しく紹介しています。
フジロックの椅子はどっちがおすすめ?私の結論
ここまで2つの椅子を比較してきました。
昨年の私なら、軽くてコンパクトなペンシルチェアで十分満足できました。
しかし、一度フジロックを経験した今は、少しでも快適に過ごしたいという気持ちがあります。
そのため2026年は、背もたれ付きのミニアウトドアチェアを持って苗場へ向かう予定です。
電車やシャトルバスで参加する方でも、リュックに収納できるサイズなので十分選択肢になります。
軽さを最優先するならペンシルチェア、快適さを重視するならミニアウトドアチェア。
椅子選びで迷っている、電車参加の方の参考になればうれしいです。




