神奈川県「開成町」で、毎年6月に開催される「開成町あじさいまつり」。
水田の中に咲く色とりどりのあじさいが、まるで絵本の風景のように美しく、毎年多くの人が訪れます。
この記事では、2025年の開催日やアクセス・駐車場情報、出店グルメや見どころまで、やさしく丁寧にご紹介します。
初めての方でも安心してお出かけできるよう、地図やシャトルバス情報付きです!
*訪問日:2025年6月14日 現地写真追加しました!
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開成町あじさいまつりって?

「開成町あじさいまつり」は、1985年から続く、町ぐるみで育ててきた花のイベント。
広がる田んぼの中に植えられた約5,000株のあじさいが、白・青・紫・ピンクなど鮮やかに咲き誇ります。
静かでやさしい風景は、訪れる人の心をホッと癒してくれると評判。
お花を見ながらのんびり歩くだけで、きっと豊かな気持ちになりますよ。
▶開成町あじさいまつり開花状況はコチラで確認!
開成町あじさいまつりへ行ってみて感じたこと

実際に行ってみて感じたのは、手作り感あふれるイベントだなという事。
会場が広く、大規模イベントなのですが、流れる空気があったかいのです。
まず、「あじさいの里」の風景を、町民みんなで育て、守っているのだと感じました。
あじさいを育てるボランティア、来年に向けて新たな株を守る取り組み、基金の設立等町ぐるみであじさいと田園風景を守っていると思いました。



合同庁舎で駐車した際も、職員さんが親切に会場への近道を教えてくれました。
休日出勤大変でしょうに、お疲れ様です^^
たくさんの地元の方のお店でも、和気あいあいとした雰囲気が感じられ、気持ちよい応対をしていただ来ました。
開成町あじさいまつり開催情報(2025年)

- 開催期間:2025年6月7日(土)〜6月15日(日)
- 会場:開成町あじさいの里(神奈川県足柄上郡開成町金井島)
- 入場料:無料
- あじさいの株数:約5,000株
- 見頃の時期:6月上旬〜中旬ごろ
日替わりで各種イベントが行われているほか、たくさんのワークショップや体験イベントが企画されています。
電車でのアクセス

- 最寄駅:小田急線「開成駅」
- シャトルバス運行あり:
- 運行期間:6月7日(土)〜6月15日(日)
- 所要時間:約10分
- 運行時間:開成駅発 9:15〜15:55(20分間隔)/会場発 9:50〜16:50
- 運賃:大人220円・子ども110円(ICカードOK)
※徒歩でも行けますが、約30分ほどかかるためシャトルバス利用がおすすめです。
車でのアクセスと駐車場案内

- 最寄りIC:東名高速「大井松田IC」から車で約10分
- カーナビ目的地設定:開成町金井島1421(あじさいの里周辺)
臨時駐車場の利用方法(あじさいまつり期間中)
会場周辺には複数の臨時駐車場が設けられ、案内看板やスタッフも配置されています。
私は、足柄上合同庁舎に設けられた駐車場に停めました。
さらに合同庁舎は、1階のトイレを使用することが出来るので、帰りに利用でき便利でした。
正面からだと駐車スペースが少ない様に見えますが、裏に大きな駐車スペースが確保されていて、待たずに駐車できました。

駐車するとき先に1000円支払いますので、現金のご用意忘れずに。
- 収容台数:約500台(予定)
- 利用時間:9:00〜16:30(協力金徴収は16:30まで)
- 料金(協力金):
- 普通車:1,000円/回
- 大型車:3,000円/回
ご注意:近隣店舗や住宅地への無断駐車はご遠慮ください。必ず案内に従って臨時駐車場をご利用ください。
地図で場所をチェック!
◆開成あじさいの里:
あじさいまつり会場周辺の地図は、開成町公式サイトにも掲載されています!
かなり広い会場です。
周辺は田んぼやお茶の木が植えてあり、田園風景を楽しめます。
インスタ映えするあじさい池は、大人気のスポット。
皆さん譲り合って、カメラにおさめる姿はちょっと微笑ましい気もしました。
ベンチや休憩所が設けられていますが、散策が基本のため歩きやすい靴でお出かけください。
▶開成町あじさいまつり公式サイトはコチラ♪
出店やランチも楽しみのひとつ♪

あじさいまつり会場には地元の出店が並び、お祭りらしいにぎわいも。
焼きそばやかき氷、からあげなど定番グルメに加え、開成町特産の「快晴茶」や「開成弁当」も味わえます。
昔ながらのおまつりをイメージした屋台、地元飲食店が出店している休憩所併設ブース、特産品を売るお店などが、沢山出ていました。
子どもたちが、おこづかい片手に夏祭りを楽しめるような場所でした。




ほとんどのお店は現金のみ。一部ペイペイ対応しているお店も有りましたが、地元野菜などは現金販売のため、あらかじめ用意しておくとスムーズです。私は枝豆買いました(笑)
ランチや休憩におすすめの場所

- 瀬戸屋敷(せとやしき):築300年の古民家でお茶や軽食が楽しめます
- 開成駅周辺のカフェ:シャトルバスを使う方はこちらが便利
- ベンチでのんびりピクニック風に:出店で買ったものを田園風景の中で♪
瀬戸屋敷では、特別展が行われていたようでしたが、雨が降ってきたため私は行くのを諦めました。
▼瀬戸屋敷のひなまつりの様子はコチラ!
あじさいまつり|写真スポットと見どころ

あじさいまつり会場周辺は自然豊かな場所で、インスタ映えするスポットが盛りだくさんです。
- 水田に浮かぶように咲くあじさい
- 晴れた日は富士山が見えることも!
- 古民家「瀬戸屋敷」のあじさい展示も風情あり
午前中や夕方など、光がやわらかい時間帯の撮影がおすすめ♪

開成町では、フォトコンテストも開催されるようです。
詳しくは、開成町の公式ページをチェックしてね。
周辺スポットも楽しもう

開成町には、あじさいまつり以外にも見どころがたくさん。
- 瀬戸屋敷:特別展示やクラフト体験あり
- 快晴茶の茶畑:茶摘み体験+ランチ付きプランが人気
少し足をのばして、開成町の魅力を満喫してみてくださいね。
おわりに|心に残るあじさいの風景を

開成町あじさいまつりは、静かで心あたたまる雰囲気の中で、自然の美しさを感じられる素敵なイベントです。
都会の喧騒を離れて、のんびりと花を楽しみたい方にぴったり。
2025年の初夏、あなたもぜひ「開成町あじさいの里」で、花とふれあうひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
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